個別の合意によりますが、基本的には20歳です。大学に進学することが明白な場合は、22歳ということになる場合もあります。
事例別カテゴリー3のアーカイブ:
婚姻費用や養育費は算定表があると聞きました。そうすると、それですべて決まるのでしょうか?
基本的には算定表に従いますが、算定表では割り切れない個別的な事情がある場合もあり、その場合には、決まった計算方法によらず、個別具体的に算定することになります。
算定表の年収とは手取りですか?支給額ですか?
給与所得者の場合、源泉徴収票の「支払金額」をいいます。ちなみに、自営業者の場合、確定申告書の「課税される所得金額」をいいます。なお「課税される所得金額」は、税法上、種々の観点から控除がされていますので、実際に支出されてい […]
浮気した妻に婚姻費用を支払わなければならないのですか?
基本的には婚姻費用は浮気とは関係がないといえ、支払う必要があります。ただし、事情によっては、支払う必要がないとされる可能性はあります。
婚姻費用はどうやって決まりますか?
まずは当事者の協議によりますが、それで決まらない場合には調停が申立てられます。調停でも決まらない(不成立)の場合、自動的に審判手続に移行し、裁判官が決定します。
夫から「お前は無職だから親権者になれない」と言われました。本当でしょうか?
無職であっても、ご両親の援助や養育費によって子を養うことができます。親権は、子どもの福祉にとって何が最も良いかという視点が重要です。それまで誰が養育してきたか、子供の年齢によっては子供の意思、親の環境などすべての事情を考 […]